元信徒の女性1977年神父からの性虐待を訴える – 宮城

　「盾」とは相手の攻撃から身を守るための防具です。教会は誰を守るために「盾」を使っているのかという問いの一つです。

1ページ　「もしもしピチピチですか」
2ページ　長崎大司教区司祭が2.5億円流用
3ページ　長崎大司教区神父達のパワハラ
4ページ　長崎大司教区司祭の性暴力と高見三明大司教の発言
5ページ　神父の性虐待(日本)
6ページ　元信徒の女性1977年神父からの性虐待を訴える – 宮城
7ページ　カトリック神父による性虐待を許さない会発足
8ページ　梅村横浜司教が聖堂建て替えで信徒に破門発言
9ページ　神言会の神父から繰り返し性暴力

SNAP Sendai
「命絶つ人減らす」　仙台の看護師　聖職者による性的虐待被害者を支援
連携目指し被害者の会発足　カトリック聖職者性暴力
（ひと）鈴木ハルミさん　聖職者による虐待被害者ネットワーク日本支部リーダー
カトリック神父の性虐待被害者３人が体験語る　「悲しみと怒りで全身が震えた」
性的暴行受けたカトリック信者、教会などに損害賠償求め提訴　仙台地裁
カトリック仙台司教区の男性司祭から性的暴行と提訴
「カトリック聖職者から性的暴行」　被害女性、仙台司教区など提訴
聖職者による性的虐待を実名告発【報道特集】

SNAP Sendai

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SNAP Sendai はSNAP（Survivors Net Work of those Abused by Priests）聖職者による性虐待サバイバーのネットワーク(インターナショナルSNAP:本部はアメリカのワシントン)の傘下に2016年8月に日本で初めてのSNAPが誕生しました。
SNAP Sendaiは、国際SNAPの傘下にあります。

https://gtoaa6830.wixsite.com/snapjapan

あなたは一人ではありません
恥意識や罪悪感は私たちのものではありません。
SNAP は、聖職者による性虐待サバイバーとサポーターがひとつに集まるところです。
現在は日本国内のSNAPはSNAP Sendaiのみです。
SNAP Sendaiは国際SNAPの傘下に誕生した日本の非営利の任意団体です。

https://gtoaa6830.wixsite.com/snapjapan

1977年に私は新しく赴任した司祭に相談するため教会に行った。
3回目の相談に教会に行ったときに私は司祭により性的に虐待された。それはただの一回だけだったが、私の人生は完全に壊れた。

https://gtoaa6830.wixsite.com/snapjapan

参考資料

仙台司教区
http://www.sendai.catholic.jp/

カトリック仙台司教区 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%…

気仙沼教会
宮城県気仙沼市南町１－１－１
https://maps.app.goo.gl/H5K9TshYMPViSamw6

カトリック教会の性的虐待事件 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%...%B6

「命絶つ人減らす」　仙台の看護師　聖職者による性的虐待被害者を支援

2020.05.25　河北新報
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202005/20200526_13026.html

自身も約４０年前に被害に遭ったという鈴木さんがＳＮＡＰの存在を知ったのは４年前。聖職者の性的虐待をテーマにした実話に基づく米国映画を見たのがきっかけだった。「私だけじゃない」と劇中に登場した団体に連絡し、メンバーに加わった。
　「誰にも話せない被害者は死にかけのような状態だ」。後に続く被害者のため「何の非もない被害者が隠れて生きる必要はない」と氏名の公表に踏み切った。

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202005/20200526_13026.html

連携目指し被害者の会発足　カトリック聖職者性暴力

2020.06.23　日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60694790T20C20A6CR8000/

夫の暴力を相談した神父からの性暴力について「当時は教会を守ろうと必死だった。真実を話すには苦しくて、おぞましくて、どうしていいか分からなかった」と語った。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60694790T20C20A6CR8000/

（ひと）鈴木ハルミさん　聖職者による虐待被害者ネットワーク日本支部リーダー

2020.06.30　朝日新聞　有料会員記事
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14531072.html

　自身の被害は２４歳のとき。２男をもうけた後に夫の暴力が激しくなり、２度中絶。堕胎した罪の意識に苦しんだ。当時通っていた宮城県内の教会で神父に相談したとき、性交を強いられたという。

　「教会を汚した」。罪悪感にさいなまれ、酒やギャンブル、買い物の依存症になり精神疾患も発症。４度離婚、２度自己破産した。

https://digital.asahi.com/articles/DA3S14531072.html

カトリック神父の性虐待被害者３人が体験語る　「悲しみと怒りで全身が震えた」

2020.07.24　クリスチャントゥデイ
https://www.christiantoday.co.jp/articles/28292/20200724/sexual-abuses-by-catholic-priests.htm

記憶がよみがえる度に、自殺願望が込み上げてきた。そんな中、鈴木さんが唯一安心できた場所は、一人で祈ることのできる自宅のトイレか、夫も殴りに来ないパチンコ屋だった。だがパチンコでは借金が膨れ上がり、２度も自己破産。離婚も４度経験し、家庭でも職場でも人との信頼関係を築けず、「どうして自分の人生が壊れていくのか理解できませんでした」と語る。

https://www.christiantoday.co.jp/articles/28292/20200724/sexual-abuses-by-catholic-priests.htm

性的暴行受けたカトリック信者、教会などに損害賠償求め提訴　仙台地裁

2020.09.24　毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20200924/k00/00m/040/297000c

　提訴後、記者会見した鈴木さんによると、鈴木さんは24歳だった1977年、通っていた県内の教会の一室で司祭から乱暴された。信者の鈴木さんにとって司祭は「神の代理人」とも言える存在で、当時は「自分が教会を汚した」と罪の意識にさいなまれ、アルコールなどに依存した。

　2015年に精神科医から「あなたは何も悪くない」と言われて被害に気付き、翌年、カトリック中央協議会に申告。第三者委員会による調査が行われた。調査報告書は「申告行為は存在した可能性が高い」としたが、司教から「あなたは合意の上でやった」と言われ、2次被害も受けた。今も重度の心的外傷後ストレス障害（PTSD）に苦しんでいるという。

https://mainichi.jp/articles/20200924/k00/00m/040/297000c

カトリック仙台司教区の男性司祭から性的暴行と提訴

2020.09.24　日刊スポーツ
https://www.nikkansports.com/general/news/202009240001225.html

原告側弁護士によると、鈴木さんは当時の夫によるドメスティックバイオレンス（DV）を相談していた司祭から、宮城県気仙沼市の教会で暴行された。心的外傷後ストレス障害（PTSD）やアルコール依存症などを発症し治療を続けている。

https://www.nikkansports.com/general/news/202009240001225.html

「カトリック聖職者から性的暴行」　被害女性、仙台司教区など提訴

2020.09.25　河北新報
https://sp.kahoku.co.jp/amp/tohokunews/202009/20200925_13008.html

　代理人によると、鈴木さんは１９７７年、気仙沼カトリック教会の男性司祭から被害を受けた。２０１５年に主治医の助言で被害を認識。１６年に教会側に申告した。

https://sp.kahoku.co.jp/amp/tohokunews/202009/20200925_13008.html

　原告側は、鈴木さんが被害に遭ったことを理解したとする１５年ごろが起点となるため、請求権はあると争う方針。教会側については十分に被害調査をしていないことなどが義務違反に当たると主張する。

https://sp.kahoku.co.jp/amp/tohokunews/202009/20200925_13008.html