25.01.30 大人は「出す」ことに関して

出典

焼肉を食べるとお腹を壊すようになったら考えるべきこと
カレー沢薫の廃人日記 ~オタク沼地獄~
カレー沢薫 – 幻冬舎plus
https://www.gentosha.jp/article/26861/

結果からいうと普通に壊したが、タクシー40分という死線をくぐり抜け、ホテルで1人になった後にリミットブレイクしたことについてはもはや「ラッキー」だとさえ思っている。

しかし、幸運は何回も続くものではないし、大人は「出す」ことに関しては基本的に100%の成功率を求められている、こんな厳しい世界はそうそうない。

リポストリツイート

 私はこの文章に対し TwiteerX で切実な一文を書いたのです。つまり「写真を撮り歩く時、よくぶちあたる問題」、これは本当にそうで特に東京都比較して少しでも人口密度が薄まった土地を歩くとトイレがないという問題にぶちあたります。極寒の地ではトイレがあっても凍結防止で閉鎖となっている場合があります。まさに天国から地獄。

 幸いこの一文がカレー沢薫さんの目に止まってリポストリツイートして頂けました。一生の記念です。

人間の尊厳

 それで、そんなにも激しくぶち当たる問題かといいますと、大抵はそんなことないながらも当たる時は激しいわけです。最初にそれを感じたのは2011年以降に行った東日本大震災で津波に街がさらわれた地でした。なにぶん津波が集落のだいたい全てをさらっているのでトイレの存在に期待などできません。そして運良くトイレの建物が残っていたとしても、便器の上には近づきたくない山ができているもので用を足すのに耐えられない訳です。

 津波に街がさらわれた地では震災後数年で記念館などの設置や一部観光地化や公園となったおかげでトイレというものが作られ、運が悪くても成功率 99.5% くらいで救われる程に改善されていきました。

 改めて考えてみると写真を撮り歩く時、人間としての尊厳を失いかける事態は案外閑散とした村の中ではおこらず、中途半端な住宅地で失いかけることが多いように思います。それは私自身の緊張感の有無もあるでしょう。これからも成功率 100% の人生でありたいものです。

タイトルとURLをコピーしました